たまごボーロはいつから？たまごボーロでアレルギーがある！？

 

赤ちゃんの定番のおやつ「たまごボーロ」。

 

サクサクほろほろの優しい食感で、

大人になっても好きな方は

多いのではないでしょうか？

 

そんな「たまごボーロ」ですが、

赤ちゃんに与えて良いのは

いつからでしょうか？

 

また、たまごと聞いて、

卵アレルギーが気になる方も

いるのではないかなと思います。

 

今回は、たまごボーロは

いつから食べられるのか？や、

商品の選び方などをご紹介します。

 

手作りのレシピや

専門店情報も掲載しますので、

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

こんな方におすすめの記事です。

 

赤ちゃんにたまごボーロをあげていい？アレルギーは？

 

離乳食を始めると気になってくるのが

アレルギーの問題。

 

中でも「卵アレルギー」は、

良く耳にするアレルギーの

一種ではないでしょうか。

 

ここでは、

たまごボーロにも使用されている

「卵」のアレルギーについて

解説していきます。

 

 

離乳食で卵黄・卵白どちらも食べられるようになっていたらOK

 

離乳食での卵の与え方には、

順序があるのをご存じですか？

 

実は、アレルギーの原因となる物質は、

卵黄より卵白に多く含まれているのです。

 

卵は加熱することにより、

アレルギーを起こしにくくなると

言われています。

 

その理由から、

十分に火を通した固ゆでの卵黄のみから

与え始めるようにしましょう。

 

このとき、半熟のものや、

卵白を一緒に与えないよう

気をつけてくださいね。

 

卵黄ひとつ分が食べられるようになれば、

次は卵白を試していきます。

 

こちらも固ゆでしたものを少量ずつ与え、

なれてきたら卵黄と混ぜて

全卵で食べさせていきましょう。

 

この段階まできて問題がなさそうであれば、

たまごボーロを食べさせても大丈夫ですよ！

 

 

たまごの離乳食をたまごボーロではじめてもいい？

 

たまごボーロの主な原材料は

もちろん「卵」です。

 

そのことから、卵自体の離乳食を

たまごボーロではじめる方もいるそう。

 

しかし、あまりオススメはできません。

 

なぜなら、

万が一アレルギー反応が出た時に

「卵」が原因なのか、

ボーロに使用されている他の成分が

原因なのかわからないからです。

 

また、たまごボーロには

卵黄のみを使用したもの、

全卵で作られたものなど

さまざまな商品があるので、

購入時は原材料をしっかりチェックすることが

大切になってきます。

 

最初は添加物が少なく、

「卵黄」が使われたボーロを

選んでみてくださいね。

 

 

 

初めては何粒から？卵は大丈夫でもたまごボーロでアレルギーが出ることも！！

 

初めてたまごボーロをあげる場合、

1粒から始めましょう。

 

前述したとおり、

卵以外の別の成分で

アレルギーが出る可能性があります。

 

また、離乳食で卵アレルギーが出なくても、

突然、卵アレルギーの症状が出ることも。

 

食べさせる時間帯も

「病院の空いている午前中」が良いでしょう。

 

わかりやすい湿疹が出る場合もあれば、

見た目ではわからない場合もあります。

 

赤ちゃんはまだ意思表示が難しいので、

様子がおかしいと感じたら

すぐに病院に行くようにしましょう。

 

 

卵に限った話ではありませんが、

アナフィラキシーショックなどの

重度な反応が心配な場合は、

あらかじめアレルギー検査を受けてからが

良いかもしれませんね。

 

 

乳児用たまごボーロはいつから食べられる？

 

では、たまごボーロは一体いつから

赤ちゃんに与えて良いのでしょうか？

 

原材料やカロリーなどについて解説します。

 

 

目安は7カ月から！卵の離乳食が進んでいない場合は遅らせて！

 

大体のたまごボーロは

「7カ月頃」を目安に食べてもOK！

 

しかし、赤ちゃんによって

発育の状況も異なります。

 

離乳食の進み具合にもよるので、

基本は卵の離乳食が

終わってからが良いでしょう。

 

卵の離乳食が進み、少しかたいものも

食べられるようになってきたら

食べさせてあげてみてくださいね。

 

 

乳児用たまごボーロの原材料やカロリー・栄養成分は？

 

たまごボーロの主な原材料は、

卵・ばれいしょでん粉（かたくり粉）・砂糖。

 

また、栄養成分は炭水化物が大部分を占め、

たんぱく質、脂質などが含まれています。

 

他にも卵に由来するビタミン類も

多少含まれており、商品によっては

別途カルシウムなどが入っているものも。

 

ただし、たまごボーロはあくまでもおやつ。

 

栄養をあてにはせずに、

味を楽しむために食べてくださいね。

 

 

以下に赤ちゃん用のたまごボーロとしてよく見かける商品の

栄養成分比較表を掲載します。

 

商品を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

出典：キューピー株式会社ホームページ、アサヒグループ食品和光堂ホームページ

 

 

普通のたまごボーロとの違いは？乳児用じゃないたまごボーロをあげてもいい？

 

ベビー用品店やベビーコーナーに

置いてあることが多い

赤ちゃん用のたまごボーロ。

 

しかし、スーパーなどの

お菓子コーナーで売られている

普通のボーロもありますよね。

 

赤ちゃんにあげるなら

どちらでも良いのでしょうか？

 

答えはNOです。

 

乳児用のたまごボーロは、

非常にやわらかく

口どけが良いものになっています。

 

また、添加物も少なく砂糖も控えめ。

 

一方で普通のたまごボーロは、

赤ちゃん用のものに比べて砂糖や添加物が多いです。

１粒も大きめで、

「乳児用のボーロと比べると」ですが、

かための食感でくちどけも悪くなります。

 

これらの普通のボーロを食べて良い時期は、

離乳食が完全に終わった

1歳半〜2歳頃が目安だそう。

 

ただ、砂糖の摂りすぎや添加物が気になるのなら

２歳を過ぎても赤ちゃん用のたまごボーロでも

もちろん大丈夫です。

 

小分け袋になっているので、

食べ過ぎの心配もなく安心です。

 

商品を選ぶときは

年齢に合ったものを選び、

食べる量にも気を付けてくださいね。

 

 

コチラ↓の記事では砂糖の１日の摂取量についてまとめています。

 

 

安心なたまごボーロってあるの？

 

赤ちゃんには、やはり安心できるものを

食べさせたいですよね。

 

ここでは、

たまごボーロの手作りレシピや、

ボーロの専門店さんを紹介します！

 

 

手作りで安心！たまごボーロの作り方人気レシピ

 

全卵ではなく卵黄を使用した

ボーロはあるけれど、

それでも添加物が心配。

 

そんなときは、

ぜひ手作りのたまごボーロを

作ってみてください！

 

味も調節できるところが

手作りの魅力ですね。

 

 

「フライパン卵ボーロ」（卵黄使用）

 

オーブンがなくても

フライパンで作れるのが

手軽で良いですよね。

 

アレンジ次第で味も工夫できて

大人でも美味しそうです！

 

 

「レンジで1分！たまごボーロの作り方」（卵黄使用）

 

こちらはレンジを使用するレシピです。

 

お手伝いのできる年のお子さんであれば、

一緒に作るのも楽しそうですね。

 

 

アレルギー対応ボーロ！たまごボーロ専門店ルココ

 

最後に紹介するのは、

たまごボーロ専門店の「ルココ」さん。

 

たまごボーロ専門店としては、

日本で唯一だそうですよ。

 

さまざまな種類の

たまごボーロが販売されており、

材料にもこだわりが。

 

そんな商品の中に

「アレルギー原料（28品目）不使用」の

たまごボーロが用意されています。

 

ルココ代表の方のお子さんが

卵・牛乳・小麦アレルギーを持っており、

ボーロを食べさせてあげたいという

想いからできた商品だそう。

 

たまごは入っていないので

あくまでたまごボーロ「風」ですが、

 

これならアレルギーがある子もない子も

みんな同じものを食べることができますね。

 

見た目もかわいいので、

ギフトにもぴったりなのではないでしょうか。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたか？

 

たまごボーロを赤ちゃんに与える際は、

卵の離乳食は終わっているか、

乳児用かどうかを確認して、

食べさせてあげてくださいね。

 

赤ちゃんや子どもが大好きな

イメージのあるたまごボーロ。

 

ぜひお子さんとたまごボーロで

楽しいおやつタイムをお過ごしくださいね。